@article{oai:kobe-cufs.repo.nii.ac.jp:00002585, author = {HIRANO, Ayaka and HIRANO, Ayaka}, journal = {研究年報, Journal of Research Institute}, month = {Feb}, note = {application/pdf, ヌン語の動詞連続は「V1(+N1)+V2(+N2)」を基本構造とし、文法化を伴わない場合、ヌン語の動詞連続は事象の継起、事象の同時進行、動作とその目的、心的状態とその対象といった意味を表す。動詞連続を構成する動詞の一部が文法化している場合、これらの意味にとどまらない表現が可能になる。ヌン語の動詞連続にみられる文法化には、動作の方向性の表示や「与える」による使役表現のような東南アジアの諸言語やタイ諸語一般に広く観察される形式だけではなく、「行く」による命令表現のように言語系統が異なる中国語諸方言と共通する形式も存在する。ヌン語の動詞連続の文法化の一部は、周辺言語との言語接触によって生じた可能性がある。}, pages = {137--158}, title = {Grammaticalization of Some Verbs in Serial Verb Constructions in Nung}, volume = {61}, year = {2021} }