神戸市外国語大学オープンアクセス方針
2021年2月5日 学長決定
(趣旨)
1 神戸市外国語大学(以下「本学」という。)は,学術論文などを保存・公開する神戸市外国語大学学術情報リポジトリ(以下「リポジトリ」という。)をさらに拡充することにより,本学において作成された研究成果の公表を促進し,また教育への反映を図ることを目的として,研究成果の公開(以下「オープンアクセス」という。)に関する方針を以下のように定める。
(研究成果の公開)
2 本学は,本学に在籍する又は在籍したことのある教員等(以下「教員等」という。)が,出版社,学協会,学内部局等(以下「出版社等」という。)が発行する学術雑誌等に掲載された研究成果等(以下「研究成果」という。)を,リポジトリによって公開する。ただし,公開された研究成果の著作権は,著作権者の元に留保される。
(適用の例外)
3 著作権等の理由で,リポジトリによる公開が不適切であるとの申出が教員等からあった場合,本学は当該研究成果を公開しない。
(適用の不遡及)
4 本方針の施行以前に,学術雑誌等に掲載された研究成果や本方針と相反する契約を出版社等との間で締結した研究成果には,本方針は適用されない。
(リポジトリへの登録)
5 教員等は研究成果について,できるだけ速やかにリポジトリ登録が許諾される著者最終原稿等の適切な版を本学に提供する。また本学図書館において行うリポジトリへの研究成果の登録,公開等に関する事項は,神戸市外国語大学学術情報リポジトリ運用指針(以下「運用指針」という。)に基づき取り扱う。
(検証)
6 本学は,本学におけるオープンアクセスが,本方針に基づき有効に機能しているか,絶えず検証する。
(その他)
7 本方針に定めるもののほかオープンアクセスに関し必要な事項は,関係者間で協議して定める。また、運用指針についても、オープンアクセスに関する国内外の状況を踏まえ、適時柔軟に改正を行うこととする。
附 則
この方針は、2021年3月1日から施行する。
附 則
この方針は、2022年4月1日から施行する。